一般財団法人 救急振興財団では応急手当の普及啓発促進のため、
一般財団法人 日本宝くじ協会から助成を受けて以下の事業を行っております。
1.救急普及啓発広報車寄贈事業

全国の消防機関が住民に対して行う応急手普及啓発活動の支援として、救急普及啓発広報車を毎年寄贈しています。
この車両は、従来のマイクロバスを架装したものから、より機動的かつ効果的な運用ができるよう、令和2年度に普通車(ワゴン)タイプに小型化し、車両デザインについては寄贈先に複数デザインから選択いただける仕様としました。

救急普及啓発広報車には心肺蘇生訓練用人形のほか、持ち出し可能なプロジェクター、スクリーン、マイク、スピーカー等を搭載し屋内での講習会に対応できるようにしたほか、大型液晶テレビを車両外部に取り付け屋外で広報活動が行えるよう、オーニングを設置しました。

令和3年度は、村上市消防本部(新潟県)、甲府地区広域行政事務組合消防本部(山梨県)、知多南部消防組合消防本部(愛知県)、日田玖珠広域消防組合消防本部(大分県)の4消防本部に寄贈しました。