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研修の概要

指導救命士養成研修

1 研修の概要

 救急救命士制度が創設されて以来20年以上が経過し、全国で一定の質が担保された救急業務を行うためには、指導的立場の救急救命士や救急隊員等の教育について全国で統一された指針が必要であることが消防庁の「平成24年度救急業務のあり方に関する検討会報告書」で示されました。

 当該報告書を踏まえ、平成26年5月に消防庁救急企画室長通知において、100時限をミニマム・リクワイアメント(必要最小限の教育内容)とする指導救命士の養成研修カリキュラムの指針が示されました。

 救急救命九州研修所においては、上記の指針に基づき、研修日数30日間、232時限の研修カリキュラムを作成し、処置拡大追加講習をはじめ職場において救命士教育を行う教育技法や救急業務の統計学等多岐にわたる講義内容で、救急救命士の指導者を養成しています。


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