令和6年度POT開催募集のお知らせ
一般財団法人救急振興財団
救急救命東京研修所
POT(Paramedic Orbital Training)とは
一般財団法人救急振興財団 救急救命東京研修所の教授陣が、心肺機能停止を防ぐための救急救命処置こそが救急業務に肝要であるとの考えに基づいて、心肺機能停止前の傷病者に焦点を当てた救急救命士(以下「救命士」という。)向けの研修プログラムです。
救急救命東京研修所の教授と教官を全国に派遣して、救命士が、高度な判断による救急救命処置を行うための理学所見と医学知識の学習機会を提供することにより、従前の1箇月生存率と社会復帰率の改善だけでなく、心肺機能停止事案の減少に繋げることを目的としています。
1 開催期間
令和6年4月1日(月)から令和7年3月31日(月)までの間
※ 救急救命東京研修所において実施される年間2回の総合想定訓練期間は開催していません。
※ 派遣講師、教官の調整がありますので、開催の3か月前までに連絡をしてください。
2 コース
(1)標準的なベーシック、専門的なアドバンス及び指導者向けのファシリテーターの3コースがあります。
(2)51名以上の場合、会場を2箇所にすることにより2コースの同時開催も可能です。
(3)実施するコースは、指導教授が、申込内容及び受講生の構成等を考慮して決定します。
3 開催回数及び定員
(1)令和6年度は、8回開催する予定です。
(2)定員は、各コースとも1コース50名で、最低人員は20名となります。
POT-A 6回開催 会場1箇所で20名 ~ 50名 教授及び教官を各1名派遣
POT-B 2回開催 会場2箇所で51名 ~100名 〃 各2名派遣
※ 開催回数を超えた場合は、開催期間内であっても開催をお断りすることがあります。
4 費 用
(1)開催負担金(受講料)として、受講生1名につき3,000円を負担していただきます。
受講人員が開催当日に20名未満となった場合は、20名分の受講料を負担していただきます。
(2)会場の確保と費用負担及びプロジェクター等の準備をお願いします。他の費用負担はありません。
5 内 容
救命士が、疾患毎(症例リストの39症例)の病態とバイタルサインを再現した高度シミュレーターを傷病者にみたて、救急現場での全身観察の結果、通報内容及び関係者情報等から疑われる疾患及び必要な救急救命処置をグループディスカッションして発表した後、指導教授が鑑別結果等について解説しながら双方向でレクチャーしポイントを指導します。1症例が約60分の研修となります。
6 会場レイアウト
7 開 催(申し込み)
(1)各メディカルコントロール協議会、消防本部、消防署などの組織からの申し込みによる開催。
最初に、下記問い合わせ先に連絡をしてください。
ア 開催予定日の実施の可否・日程調整・準備資器材などの調整をさせていただきます。
イ 申込書や参加者名簿など書類を送付いたします。
ウ 当日の症例など細部にわたる調整を行います。
(2)救急救命士の皆さん(有志の集まり、同期の救命士会など)からの申し込みによる開催。
最初に、下記問い合わせ先に連絡をしてください。
ア 開催の可否・日程調整などの調整をさせていただきます。
イ 申込書や参加者名簿など書類を送付いたします。
ウ 使用資器材の郵送の調整をさせていただきます。
エ 当日の症例など細部にわたる調整を行います。
(1)各メディカルコントロール協議会、消防本部、消防署などの組織からの申し込みによる開催。
最初に、下記問い合わせ先に連絡をしてください。
ア 開催予定日の実施の可否・日程調整・準備資器材などの調整をさせていただきます。
イ 申込書や参加者名簿など書類を送付いたします。
ウ 当日の症例など細部にわたる調整を行います。
(2)救急救命士の皆さん(有志の集まり、同期の救命士会など)からの申し込みによる開催。
最初に、下記問い合わせ先に連絡をしてください。
ア 開催の可否・日程調整などの調整をさせていただきます。
イ 申込書や参加者名簿など書類を送付いたします。
ウ 使用資器材の郵送の調整をさせていただきます。
エ 当日の症例など細部にわたる調整を行います。
問い合わせ先
一般財団法人 救急振興財団
救急救命東京研修所 研修部教務課
担 当 海老原
電 話 042-675-9910
F A X 042-674-9955
E-mail s-ebihara@fasd.or.jp